10.12.2013

可能性はある

いろんな科学技術が進んでいく世の中

僕たちは楽器を持って演奏する


僕たちは古いことをやっている

自分たちのやっていることは

廃っていくものだというのを

理解しなければならない


だから

新しいことやっているのではなく

古き良きものを大切にしているという自覚の方が

今の僕たちには必要なのだと思う

10.10.2013

古いスピーカー

どーも、すぐりです。

こないだ家用に新しいスピーカーとアンプを買いました。

職場に入ってきた中古だけど、90年代の物です。

古いレコードをかけるとシンバルの残響や裏で鳴ってるちょっとしたざわめきが泥臭く聴こえてきます。

新しい音響機器を手に入れて思うのが、録音をしたその場所の、そういう空間そのものが音楽になってるんだなってこと。

最近はパソコンだったり、小さいスピーカーにiPhoneを繋いだりして音楽を聴くのが巷では多くなってるように思うけど、物には相応の価値があって、こうやってしっかり聞く環境があれば耳も良くなっていくし、音楽の楽しみ方も変わってくるんじゃないかなって思う。

音響設備を持ってない人も、気軽さだけじゃ伝わらない良さが音源にはあるのでオススメです。

それにしてもデカすぎるので今はとりあえず積んじゃってます…

こんな感じに。

しっかり配置したらまずはクリムゾンキングの宮殿のレコードをデカイ音でかけてみようと思ってます。

10.07.2013

青臭さ

ちょっと前の映画での台詞

「お前、まさかこの世界に本当の自由があるなんて
思ってるんじゃないだろうな?
だから音楽やってるんだろうが?」

まあうろ覚えですが
僕はすごくこの台詞に共感した

音楽とは限りなく自由で純粋なものでなければならないと
思うのであります

ただ年々そういった感情を忘れつつある自分もいます

BUNTのライブには自由を感じさせる何かがあります

VIVARTAも頑張ろう

はい

朝間でした

10.04.2013

思い出したこと

こんにちは

朝倉直浩です




その人は言いました

お前を待っている人がいるから

その人のためにかんばれと

でも、その人はもういません

その人のためにもがんばりたかったのに

僕はこの先どこへ向かって

誰と出会うかもわかりません

何もわかりません

願うのは

笑っていられることです


あっ!?さっき友達作りにいこうかーって話していました

なんで?

んー

わかんないけど

飲みに行きたいだけかも笑


早くBUNT来ないかなー

一緒に飲みにいきたい








10.01.2013

BUNTという狂った自由の風

こんにちは、すぐりです!

このブログでも何度か、日程なんかを発表させて貰いましたが、
僕らは今月の19日(大阪地下一階)、20日(京都urbanguild)、24日(京都socrates)と3日間、オーストラリアはシドニーから来日するガレージロックバンド「BUNT」の来日ツアーのサポートをします。
BUNTの来日ツアーのサポートをするのは今年で4回目。
BUNTのサポートは、毎年が僕ら自身本当に楽しくって、この季節が来ると「あぁ、あれから1年が経ったんだな。」と振り返る良いタイミングになるくらい毎回が思い出深い日になってます。


ところでBUNTって?vivartaとどういう繋がり?って思ってる人もいるとは思いますので、今日は僕がBUNTについて少し書きたいと思います!


BUNTはシドニーを拠点にしているガレージパンクロックバンド。
地元には本当に根強いファンがいて、ライブはいつも爆発的に盛り上がってます。

BUNTと僕たちの出会いはもう4年前。
僕らが始めて海外へのツアーに挑戦する際、彼らがオーストラリアでのサポートを快く引き受けてくれたことから始まりました。

オーストラリア(日本以外の国はと言ったほうが適切かもだけど)ではライブハウスには何も用意されてません。
ステージ上にはマイクがあって、ステージ下にはPA卓があるのみ。
ライブがしたければ全部バンドが持ち込んで演奏するんです。
もちろん、その日の出演バンドが5バンドなら、楽屋には5台のドラムセットと5台のベースアンプ&ギターアンプがひしめき合うわけです。

リハーサルなんかもまぁなくって、逆に「いっつも同じ機材で練習してるんだから、ライブはリハーサルなしで出来て当たり前。」ってスタンスが向こうでは普通です。

そんな日本でぬくぬくやってる僕らからすると大変な状況の中で、「日本から来るなら力を貸してやる!」って言ってくれたのが今回来日するBUNTだったのです!

ライブのサポートだけではなくて、ツアーの合間に家に泊めてくれたり、ご飯をご馳走してくれたり、次のライブ場所や移動の際は空港まで送ってくれたり。。

いきなり連絡を取ったばかりの僕らに本当に親切にしてくれました。

おかげでオーストラリアでの僕らのツアーはいつも本当に楽しいものになっています。

そしてそして、僕らが胸を張って言いたいのは!


BUNTがめちゃめちゃ格好良い!!ってこと!


やんちゃなくせに妙に人に親切で、飾り立てず自然体で、いつもバカなことばっかり言って笑っていて、ライブ前になるとまぢな顔になって、最高のライブを見せてくれるBUNTが僕は本当に大好きです。

みんなもきっと好きになると思う。
今月はBUNTと思いっきりふざけて、音楽で感動しようよ。

僕はまだまだ日本では無名なこのBUNTってバンドが、別にビックになって欲しいとかは思わない。(もちろんそうなれば幸せではあるけど)

そんなことより、日本だけにいては感じられないような、彼らが赤道を超えた南から運んでくる自由の風を少しでも多くの人に見て感じて欲しいとこころから思うのです。