こんばんわ。
先日のブログでも書きましたが、7月に行なった僕らVIVARTA3度目となるオーストラリアツアー。
とても楽しく、沢山の方にお世話になって本当に良い思い出が沢山出来ました!
しかし!!
ツアーというものはハプニングがつきもの。
一筋縄にはいかせてくれないものです。
今回は2週間弱のツアーで起こった様々な珍事件を皆さんに報告していきたいと思います。
まず最初は
「関空出国出来ないかも事件」
はい、まだオーストラリアにも入ってないのにいきなり事件です。
それは関空に着いてから航空会社の窓口でチェックインを済ませようとしている時に起こりました。。
まず色々な要因が重なったのですが。
僕らは最初、京都駅にメンバー皆で集合してそこから高速バスで関空まで行こうという予定を立てていました。
しかし、ギリギリになって持っていかなくてはいけない物が一つ準備できていないことに気付き、メンバーと連絡を取り合い京都駅に集合できたのが当初の予定の1時間遅れ。
(けどまだ、この段階では余裕ではないにせよ、関空ですぐチェックインを済ませれば軽くご飯を食べる時間ぐらいはありました。)
なんとか関空に着き、この時点で出発時間の1時間半前ぐらい。
すぐチェックしてゆっくりしようとすぐさまカウンターへ向かいました。
そして、チケットとパスポートを見せ、荷物を預けている時にそれは起こりました!
カウンターのお姉さん「えーと、荷物の重量が30キロ以上オーバーしているので、合計で4万〇千円の超過料金を頂きます。」
え?そんなお金ないです。。
そうです、僕らは自分達の荷物が合計何キロなのか、全く考えずに機材を大量に持ってきてしまったのです。
確かに、例年よりは機材や物販の数が増えていたのでギリギリかなとは思っていたんですが。
30キロはビビりました。(そしてその値段も!)
正直、必要な物ばかりだったんですが、往復でその値段の倍、そしてオーストラリア国内でも3度同じ航空会社の飛行機を使う予定だったので、トータルすると20万円を超える。。
そんなお金ないです。。
というわけで、そこから荷物の選別が始まったのですw
まず真っ先に僕のシンバル一式を置いていこうということになり、10キロマイナスに成功。
そこから向こうで機材を運ぶ用だったガラガラや、ギター詰め替え用のソフトケース、着れる衣服をとりあえず全て着用(この辺から無理やり)。僕のスーツケースの中身を2人のスーツケースに無理やり詰め、スーツケースごと置いていく。。などかなり無理やりに努力して何とか重量を軽減。
最後はまだ恐らくオーバーしてたけど僕らの必死の努力に胸を打たれた?カウンターのお姉さんも苦笑いで「何とか。。大丈夫そうです。。」とこっそりOKを出してくれましたw
とりあえずだいぶ時間を取ったので出国までギリギリになり、急いで置いていくことになった荷物を僕らの住所宛に送り返そう(着指定日を帰国の日に設定して)ということになり、そこから航空会社の人も一緒になってくれて関空内の運送屋さんへ。
そこで荷物を送る手続きをしていると(ここでも配送料が高かったけどしょうがない)
運送屋のお姉さん 「この丸い入れ物は楽器か何かじゃないの?」
僕「はい、シンバルなんで割れ物注意で送ってください」
お姉さん「すいませんけど楽器は送れないのでこれは無理ですー」
僕「え???」
お姉さん「いや、無理なんでー」
僕「え。。でも。。。」
お姉さん「無理です。」
そんなバカな。
普段、仕事場で毎日楽器を送ったり受け取ったりしているので、てっきり送れると思っていたのに。
航空会社の人も一緒になりなんとかならないか話し合ったんですが、結局無理。
違う運送屋さんもあったのですが、その場所からそこの窓口まではかなり遠く行って帰ってきたらかなりの時間がかかるとのこと。
挙句の果てには航空会社の人も「もしかしたらもう、、時間的に飛行機乗れないかも知れません。。」
と言い出す始末。
いや、乗れないはシャレになりません。。
もうその時で既に、飛行機内に搭乗が始まっていました。
どうしようか本当に焦っていると
航空会社のお姉さん「ちょっと料金が高いですけど関空に荷物預かり所があるのでそこに行ってみましょう」とのこと。
すぐさま走って僕らはそこに行き、シンバルを預けに行きました。
そこの受付のお姉さんが「1日〇〇円かかるのでお客様が帰って来る日まで預かると〇〇円はかかってしまいますが、、」
即答で「大丈夫です!」(正直高かったけど、出国出来ないよりはまし)
そうしてすぐさま荷物を預け、ダッシュで搭乗ゲートまで駆け抜ける航空会社のお姉さんの後姿を必死に追いかけ、色んな裏口を通らせて貰いながら何とか搭乗ゲートまで滑り込み、ギリギリで飛行機に乗れたのでした。
朝からほぼバタバタで関空で取るはずだった食事も取れず10時間のフライト。。
それでもただただ出国できて良かったと飛行機内で話し合ったのでした。
本間に、準備は念入りにしなあかん。
と勉強になった出来事でした。
次回はシドニーでの、このツアー最初のライブで起こった
「怒涛のペローニ事件」について書きます。
こんにちはー出国大変でしたね。本当にお疲れ様でした。
返信削除怒涛のペローニ事件・・・・一体何が起こったのか・・・・・・
続きを楽しみにしています。
舞さん
返信削除本当に、いきなりめちゃくちゃバタバタでしたw
まぁ、僕らの準備不足が要因なのですが。
ペローニ事件もまたすぐ書きますね!